終わって寂しい 葛天祭り

27日の深夜。
正平先生に無理にお願いをして、切花のパッキングをしています。
いつもニコニコと向日葵のように前を向いて、目をきらきら輝かせている人です。

20万円山分けクイズというものもあって、Kotohaya もクイズに参加しました。
お客さまが各店舗に実際に足を運ばないと解けない形式になっていたので、Kotohaya に来たことのない方々に教室を見ていただけたのが収穫でした。
気になる配当金は、二人で(二人1組での参加)3,500円でした。小中学生には思わぬ夏のお小遣いになったようで、大いに盛り上がっていました。ちなみに参加者は58ペアだったそうです。

こんなに立派なお花屋さんになるとは思わなくて、みんなびっくり。(じゅんちゃん、ノブさんが写っていない!ごめんなさい!)お花も完売して、最後にコーラで祝杯を挙げました(かわいいでしょ)。
NYの安宿で知り合ったカトちゃんも、仙台から駆けつけてくれました。
いろんな方面から集まった人たちが、豊栄で知り合って、お友達になって、また別なところで新しい輪ができあがっていく。

楽しい瞬間、大変な瞬間を共有していく。
そうやって私の周りが築かれていることに感謝です。


お祭りの後って、どうしてこんな寂しい気持ちになるのでしょう。
二度と戻って来ない時間を惜しみながら、嫌いではないこの感情も大事にしていきたいです。

またみんなで会える日まで。




☆ もう一つ嬉しかったお話 ☆

お花が売れ残りそうになったので、バケツを抱えて人込みを歩きました。
「おばあちゃん、お花いかがですか?」75歳くらいのちっちゃくて可愛いおばあちゃんに後ろから声をかけました。振り向いて私の顔を見ると、「こと葉・やさんでしょ〜。」と一言。
「え?すみません。どこかでお会いしてましたか?」
「広報の記事読んで、感動したよ。」ぼっそり。一言。

「教室に遊びに来て下さい!お茶もお菓子もいっぱい用意して待っていますから!」思わず彼女の柔らかい手を持ってぶんぶん振り回してしまいました。びっくりしてたなあ。

涙が出そうに嬉しかったです。
どこかで見てくれている人がいる。それを忘れないようにします。

きっと私だけじゃなくて、皆さんの周りでも同じことが起こっているんだと思います。

感謝感激の最後の一本。本当にみなさんありがとう。