Hola y Adios

「こんにちは、はじめまして!」と「ありがとう。じゃあまたね!」の一日でした。

クリスティーナさんは、メキシコシティー生まれのアメリカ育ち。
両親共にほとんどスペイン語しかお話しないそうですが(彼女が生まれ育ったアメリカのその地区は約85%の人がメキシコ系)、彼女はもちろん英語もスペイン語も完璧に話します。
頼れる日本語教師・そのこさんに紹介をしていただいて、初めてお会いしたのですが、出会った途端思わずがっしりと抱き合ってしまいました(笑)!ものすごく私のメキシコの友達に雰囲気が似ていたのです。

ランチをご一緒して、お互いになぜここに居るのかというお話をして、海と写真とアイスクリームが好きだという展開になぜかなって、いつもお世話になっているケーキ&ジェラートショップ「ランプリール」に直行しました。素直で前向きなクリスティーナさん。まだ日本にやってきて2ヶ月余りだということですが、たくさんの出会いがこれから彼女を待っていそうです。
「お料理教室とかいつでもするわよ!」と言って下さったので、皆さんにも近い将来、ご紹介できると思います。

夕方になって、彼女とお別れをした後に今度は県庁の方へ車を走らせました。

新潟駅前の英会話学校で一緒に働いていたマーティンとご家族にお別れを言うためでした。
会う前はとても悲しくて、いろんなことを思い出してしょぼんとしていましたが、部屋に通されて、マーティンの目を見たら、もうそこには何の迷いもなくて、キラキラとした希望の光が見えました。
そうしたら、私も心から彼と彼の家族のためにエールを送りたくなりました。

どこへ行っても良いことも、そうじゃないこともあります。だからこそ、自分たちの生活を望む形に変化させていくための新たな挑戦をする決心をした彼らです。

繰り返す Hello and Good-bye

一つ一つ、一人ひとりとの出会いと別れ。

やっぱり最後は、「ありがとう」になっちゃいます。