Book Readingへのお誘い ”Library Lion”

kotohaya2007-12-06

何回読んでも泣ける絵本です。

「あなた泣き虫じゃない」って?
その通りです。人前であまり泣かなくなりましたが、結構涙をこらえていることが多いです。
そのほとんどが感動して流す涙です。だからOK、というわけではありませんが、人は泣かないでいるとしょっぱくなっちゃうと思うのですよ、身体の中が。

一緒に泣きませんか?(へんてこなお誘いですね)。

図書館はみなさんにとってどんな場所ですか?
本は読まなくてもOK。併設しているカフェでお手紙を書いていてもいいし。知らない人たち同士、でもどこかつながっているような気がする空間。いろんな人がさまざまな理由で、行く場所。誰でも大歓迎の場所。

じゃあ、ある日突然図書館にやってきたライオンは?

驚く図書館員のマクビーさん。慌てて図書館長の部屋にかけこみます。

"No Runnning," said Miss Merriweather, without looking up.
"But there's a lion !" said Mr.McBee. "In the library !"
"Is he breaking any rules?" asked Miss Merriweather.
She was very particular about rule breaking.
"Well, no." said Mr.McBee. "Not really."
"Then leave him be."

「ライオン」に驚く図書館員と、「ライオンだろうが何だろうときまりを守っているなら問題なし」と言う図書館長。
知らず知らずに私たちは、「○△だから!」と自分にも他人にも本当は必要のないルールを課していないかな。
本を読むのは楽しい。そしてみんな違った思いや解釈で読む。
育ってきた環境や、今置かれている状況、職業、年齢、性別でだって違う。
誰一人同じ人はいないから、面白いのに、私たちはどこかで制限をつくっていないかなあ?

「きまりだから」だけではなく、「この場合は・・・?」って考えていく必要があるんだろうな。

クリスマスプレゼントにもぴったり
「Library Lion」を原文(英語)と日本語で楽しもう♪

英語と日本語の奥深さと言語そのものが持つ魅力、どちらも味わう、欲張りな会です。
英語初心者の方もぜひご参加下さい。

日 時:2007年12月15日(土)13時半〜14時45分
場 所:こと葉・や(新潟市北区葛塚3319−2 とよさかサンロード2階)
    Tel and Fax 388-5300 e-mail kotohaya@gmail.com
参加費:300円 + 絵本代(洋書)実費 2,062円

申込み:絵本を注文する関係で、12月10日(月)締切になります。よろしくお願いします。

あなたの“としょかんライオン”に会いに来て下さい。