魅惑のSpicy Night

kotohaya2009-11-21

今夜は、スパイシーナイト。
フィリピン、インドネシア内モンゴルからそれぞれお国自慢の一品を持って遊びに来てくれた。

来年1月に予定をしている多国籍バスツアー開催前の顔合わせも兼ねていた。
しかし出会った時点できれいさっぱりなぜここに集まったのかということは忘れてしまった。
しばし無言で食べる食べる・・・。空腹と食欲が満たされると、しゃべるしゃべる・・・。

「アドボ」、「マルタバックロール」、「ビーフレンダン(カレー)」、「釜飯チャンプルー」、「真璃さん特製レアチーズ&さつまいものケーキ」、「Pureさん一押しのポルトガルワイン」そしてお餅に牡蠣フライ?!

Saekoさんが持って来て下さった北区"フリョウノウミン”さん作のブロッコリーも大人気!

リーさんの話してくれる遊牧民としての暮らしは、私たちを大草原へと誘う。
それぞれの脳裏には、深い青空にぽっかり浮かぶ大きな白い雲。そして馬を駆る人々の姿がある。
長い時は数か月も家族以外の人たちに会わないこともあるという。

「家族だけでずーっと暮らしていて、喧嘩したりしませんか?」
ちょっと意地悪な私の質問に、そんなこと!ふふふ!と彼女は笑った。

父は朝、誰よりも早く起き、羊たちと草原を求めて出かけていってしまう。
戻るのは遅くなってから・・・だから帰ってくる時は本当に待ち遠しい。
外に出て待つ。姿が見えるととても嬉しい!


ここにも!
そうあそこにも、そっちにも!
すぐに想像できないだけで、そこにはその人たちにとって当たり前の暮らしや価値観がある。

TVを覗き込んで分かったつもりになっている生活の中では忘れてしまいそうになるけれど、お互いに共通の言葉を学ぶ意味は、こうして誰か、違う空気を運んできてくれる人たちと出会うときにある。