It’s really fun! Google Fight !
以前の職場でのできごとです。
イギリス人講師:"I'm going to the loo〈ルー〉!"
わたし:"OK ....(え・・・どこに行くの?looってなあに?)”
− − − − − − −
初めてこのフレーズを聞いたとき、思考回路が一瞬止まったことを覚えています。
彼が戻って来て、bathroom, toilet, wash room ... とも表される、英国ではいわゆる「トイレ」を表す単語だと聞いて笑ってしまいました。
また、"My mum always makes me laugh."というメールを別のイギリス人からいただいた時には、(ねえ、「ママ」のスペルは Momじゃない?)と思ったことがあります。
私たちは普段どちらかというとアメリカ英語に親しんでいるため、頭の中にある単語や言い回し以外の言葉を聞いたり読んだりすると、「間違っているのでは?」思ってしまいがちですが、この場合で言えば、同じ「英語」という言語であっても、使われている場所、文化、社会、そして話者によっても変わってくる上に、実際にはどれも使用されていますので全部正解ということになります。
では、インターネットでの使用頻度としてはどちらが多く使われているのでしょうか?
何年も前からあるようですが、そんなときに便利なサイトが、Google fight です。
二つの単語を入力して、"Make a fight"をクリックすると、Googleでの検索ヒット数の多さで単語やフレーズ同士を“闘わせる”ことができるという・・・ただそれだけの機能を持つシンプルなサイトです。
ちなみに、My mum vs. My mom はどのような結果になるでしょうか?
My mum 6,930,000 results
My mom 26,000,000 results なるほど・・・。
こちらはどうでしょう。
going to the loo 14,700,000 results
going to the toilet 11,300,000 results 少し意外な結果です。
レッスンで使用する場合や正式なプレゼンなどで使う時は、更に正確に調べる必要がありますが、見当を付けるという段階ではとても面白く有効なサイトだと思います。Enjoy!!
☆☆☆ お知らせ ☆☆☆
本日、手話講師CHIEさんとの共同ブログ“聴こえないわたし 聴こえるわたし”を更新しました。
タイトルは、“聴者は ろう者よりも賢い?!”です。
こちらも見ていただけると嬉しいです。